マイプラネタリウム maiplanetarium

I'm planetarium curator, fan of stars, minerals and Japanese Sake.

与論の海



素潜りでも十分楽しめるんだけど、

地形を冒険したり、じっくり海洋生物の観察をしたいから、スキューバ。

毎年同じ季節に行くから潜るポイントはいつも一緒。

でも、昨年とここ違う、が見られてそれはそれでいーんです。


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お気に入りは「宇勝のアーチ」

地形もダイナミックでサンゴが元気、魚種が豊富。

見所は、珍しいコクテンカタギ。100%見られます。

ほら、2尾同画角で。


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なつっこいカスミチョウチョウウオたちもかわいい~♪

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写真撮れなかったけどニシキヤッコやタテジマキンチャクダイにも会えるんだよ。







お気に入りその2は「海中宮殿」

この日、もう海のコンディションが二度と出会えないほど最高で・・・・・


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ああ、こんなにも美しい海が見られるなら、ダイビングをやっていて本当に良かったと、

こんな海を見たら、潜水病の心配なんてなければ、

何十メートルでも深く潜ってみたいし、何時間でも海の中にいたい。



そう思ったの。



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石でも山でも海でも、もちろん星も。

自分の目で見ないとだめ。

この感動は絶対に写真では表現できない。形には残せない。








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与論の海は悲しい。

与論島に来るときに飛行機上空からいつも見惚れる、
こんなに立派なサンゴのリーフは沖縄にもどこにもない。

潜ると綺麗なところもあるけど、小笠原や八重山のような活力はないし、
多くのサンゴは白化して、そこに藻が生え、砂漠のよう・・・



ツバメウオ
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1997年にエルニーニョ現象。
沖縄はそこまで被害なく、与論は見向きされてないから知られていない、
壊滅的な被害を受けた。


沖縄・九州は伝統的に、台風に悩まされてきた。
だけどずっとそうやって育まれたあの豊饒の海を、維持するには必要なもの。


コクテンフグ
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ここ10年くらいで台風の進路が変わっているの、知っている?


フィリピンから沖縄、奄美、九州、本州を渡って台風が来ていたのに、
最近は殆ど、八重山諸島あたりはヒットしても、そのまま台湾に抜けちゃうの。


与論ほどの立派なリーフをもっていると、それが防波堤。
かする程度の台風では、リーフ内はびくともかき乱されない。
そのせいでまた藻が増える。
藻の繁殖が、サンゴも海洋生物の成長も妨げる。


私はエルニーニョ以後の海しか知らない・・・
それでもこの海なのに、その前がどれだけ宝の海だったことか、

与論人も皆が言う「あの海は本当に奇跡のようだった」


見たかったな。

でも知ってたら泣いちゃうかも。


ハマクマノミ
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